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映画のOFUKU

OFUKUは、日本の江戸時代から生き続けている。368年も生きている。
明暦の大火で母と離別して以来、死ぬのも忘れてずっと母を探している。
しかしOFUKUに悲壮感はない。困難にあたった時、OFUKUはいつも笑う。
どんな苦境も「笑える世界を引き連れていれば」どうにかなる。
あきらめずに、笑えるまで、突き詰める。
おせっかいなOFUKUはどんな些細な悩みでも人が困難の途中にいたら、
自分の事は後回しにしても、人を先に助ける、世話をやく。
OFUKU自身の長い旅路の途中に出会う人々と織りなす小さなドラマを重ねながら
OFUKUは、生きる自分を見つめていく。

【OFUKU -mother- あらすじ】
母を探し続けているOFUKUは、時に言いようもない深い寂しさと抜けられない暗い穴に入り込んでしまう。OFUKUの幼少期の体験がOFUKUを苦しめ続けていた。ある日、治作に住み着いたOFUKUを訪ねてきた宮島、なぜか宮島は気象予報士になろうと頑張っていた。大都会の中で自分をギリギリまで追い込み、情報と分析の交差する世界にはまり込んで懸命にゴールを追いかけていた。しかし、OFUKUとの気象予報対決に負けた宮島は、気力を失った、「あんなに頑張ってきたのに、なんだ良く分からないOFUKUに負けた」 その時から宮島は自分に問いていた。そして、そんな宮島を、きょうこは別の感情で見るようになった。 宮島にとって、自分の原点をみつける日々が訪れようとしていた。
出演:OFUKU / 奥山シゲル / なみひらかあい

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