Who is “OFUKU?”
OFUKUは「お福」
神代の昔、天の岩戸を開き世に光を戻した、
アメノウズメが「お福」の起源。
ふと気づくと、お福は道化となり人を笑わせます。
自分のことは、後回し。OFUKUは、
まわりから笑われるようにふるまいます。
江戸時代の明暦の大火で母と生き別れたOFUKUは、
母の最期のことば、「生きて、必ず会える、その時まで生きて」
その声を頼りに、400年近くたった
今でも生き続けているのです。
一番辛いはずのOFUKUの口癖は、
「生きていればこそ。そう願えばそうなる」
長生きしすぎているので、見るとその人の心の中まで感じてしまう。
OFUKUは強引に友達になって、笑わせる。
母に会うために生き続けているOFUKU、
終わりの無い人生を生き続けていくOFUKU。
不老不死のようになってしまったOFUKUは、誰よりも哀しい。
たった一人、深く重い深海の中にいるのです。
OFUKUは、仏教にある「自利・利他」を生きています。
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