[紅]
皆さんが日頃から 今日は何を着よう〜とか
今度結婚式にお呼ばれしてて どのドレスにしよう〜と
悩まれることも多いと思いますが、
オフクも同じ。どんな色のどんな柄の着物にしよう〜
又 和装にはお扇子が付きもの(江戸の女の嗜みです)で
季節や事柄に合わせて 色々コーディネートするんです。
悩みますよね〜
でもその時のポイントは、相手へ、例えば幸せになって欲しいとか
これからもずっと健康で長寿でいて欲しいとか、
子供のお祝いなら元気に成長してね〜とか
いう私なりの願いを込めて着物や小物を選ぶんです〜

これは まさにお祝いのお席です〜紅色(くれない色)
日本では紅白は縁起いいでしょ
元々はベニ花から作った色でエジプトが起源らしいー
そこから中国(かつて呉の時代)そして平安時代の日本に伝わってきたそう。
暮れることがない、暮れることがない🟰つまり暮れない🟰終わりがないと
解釈できるでしょ、終わらないエンドレス
結婚式などにピッタリです。お勧めです。
[黒]
オフクも気を引き締めて臨む時には,黒を選ぶわね〜

だいぶ前だけど、オフク初の海外イベント
フランスでの国際展示会で日本の代表として(大袈裟かしらね)
口上した時だから気合いの入った黒
強い意志を伝えるにはピッタリだったわね〜

[市松模様]
鬼滅の刃はグリーンと黒の市松模様ですよね
主人公の炭治郎が着ているわね
昔むかし(古墳時代からあるらしい)
この呼び方になったのは江戸時代
それまでは 石畳柄とか
あられ柄っていわれてたのよ
それが江戸時代に歌舞伎役者さんの佐野川市松が
舞台で着てからは,江戸の娘達の間で大人気になり
市松模様って呼ばれる様になったの。
それに深〜い意味もあるのよ、炭治郎が着ているのも大納得
それはね、2色の正方形が交互に並んで
途切れることが無い‼️ずっと続いて繋がっていくっていう意味よ
炭治郎は鬼から家族や人々を守って
命を繋げていく〜っていう想いが柄にはあるのね。

オフクもこの時 ある会社の創立10周年
「ずっとずっと繋がって続いて欲しい〜」想いを込めました。
[鶴の柄]
鶴は千年,亀は万年〜やっぱり鶴、亀は絶対縁起いいでしょ
着物でも帯でもお扇子でも、小物を縁起良き柄にするのは
意外に簡単に出来るから挑戦すべきね。


[松]
松竹梅〜ももちろん縁起物
お正月が目に浮かぶ〜
門松には松と竹と梅が一緒飾ってある
松は一年中 緑で変わらず命を繋げている
竹はスクスクとどんどん育つ
梅はどんなに寒い冬でも花を咲かせる〜
素敵な意味がある
奥が深いわね、着物の色や柄
まだまだたくさん伝えたい縁起物あるわよ、
この続きはまたの機会に。
